ririko’s blog

パソコン超ど素人の専業主婦です。子育てしながら在宅で収入を得て、家族でやりたいことを我慢しない生活を夢見ながら日々いろんなことをブログにしていきます。ブログを

エステで友達なくす⁉紹介制度がエグ過ぎる件その③


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前回の続きになります。

 

まだ読んでない方はこちらからどうぞ。

 

 

 

aririkun.hatenablog.com

 

エステの友達紹介で、前回はスムーズに契約できたパターンを紹介しましたが、

もちろん普通はうまく行かないのが当然です。

 

次に私の紹介相手がクーリングオフして来た時に、

サロン側にウンザリする程言い寄られた話をします。笑

 

 

今回私が勧誘したのは全部で5人居ました。

そのうち体験を受けてくれたのは3人居て、

その3人はその場でコース契約してくれたんですが、

そのうちの1人は翌日にクーリングオフしました。

 

その子(S子とします)はもと職場の後輩だったのですが、

S子が辞めてからもよく一緒にご飯行ったりする仲でした。

 

スムーズに体験までしてくれて、

体験自体は喜んでくれたのですが、

その後のカウンセリングで金額の事を色々交渉している様子でした。

 

とりあえず契約はしてくれましたが、

大人しめな子だったので、

たぶんその場の空気で乗せられてしまい、

契約したんだと思います。

 

その後はいつもの様にご飯に行きましたが、

S子本人は喜んでいるようだったので内心ホッとしました。

 

 

ですがその翌日、

サロンに勤めてるA子から私に電話が掛かってきました。

そう、S子がサロンにクーリングオフの申請をしてきたのだそうです。

 

きっと、親や友達に心配されて引き止められたか、

冷静に考えてみて、自分には高額なエステは必要ないと思い直したのかどちらかだと思います。

 

私的には紹介料に目が眩んでた訳でもないので、

「まあしょうがないな。」

「言いづらかっただろうになんか悪い事しちゃったな。」

という思いしかなかったのですが、

 

今度はサロン側からのとばっちりがスゴかったです(;´Д`)

 

 

その時の電話での会話がこんな感じ↓

 

A子「クーリングオフの件だけど、もう一度〇〇(私)から直接S子さんに話聞いてもらえるかな?」

 

私「え?!(はっきりクーリングオフの申請されてるのになんで??)」

 

A子「昨日担当した店長が、あんなに喜んでたのにどうしちゃったんだろう、、、ってS子さん心配してるからさ。」

 

A子「〇〇(私)も、せっかくがんばって成約取れたのに、解約されちゃったら残念かな〜って思って」

 

私(は?!店長はただお客に逃げられたくないだけなんじゃ?!

A子も絶対心配とかじゃなくて自分のノルマに響くからだろーが!!щ(゚д゚щ))

 

私「私の事はいいよ(笑)別に本人が決めたんだからもういいんじゃない?何話せばいいか分からないし」

 

A子「私から色々話し方伝えるから、その通りに話せばいいから。何で悩んでるのか分かれば相談にも乗れるし」

 

どうやらクーリングオフされた時のマニュアル文句まであるようです(笑) 

 

A子「、、、じゃあなるべく早いうちに電話して、今日の午後までにまた連絡してね!!」

 

私「、、、はいはい。(マジめんどくせえぇぇぇぇぇえぇぇーーーッッ‼(ノ`Д´)ノ彡┻━┻)」

 

 

そんな感じで、嫌々S子に連絡を取る私。

 

S子はあきらかに戸惑っていました。

 

そりゃそうだよな^^;

 

私はS子と関係が悪くなってしまうのは嫌だったので、

とりあえずサロン側が執念深く粘っている事は言わず、

ただ「無料体験の簡単なアンケート」だと言ってやんわりとエステを断念した理由を聞くと、

自分は派遣で働いてるからローンを組むのは心配になったのと、

今使っている化粧品が自分には合っているから特に必要ないと思ったとの事。

 


 

 

それをA子に伝えたところやっとあきらめてくれました。

 

でもこれで終わりじゃなかったんです。

 

次は新たなターゲットを紹介しろと言うのです

もちろんもう懲りてたので断りました。

 

断わってから数日後、いきなりA子からちょっと話があるからご飯に行こうと誘われました。

乗り気ではなかったけど(断わってもどうせ後日なんか言われるし)

ちょうど仕事帰りだったのと、次の日休みだったのでご飯に行くことにしました。

 

その日の事は今でもはっきり覚えています。

 

そこでA子が話してきたのは、自分が紹介制度を使って大儲けをしたという話でした。

もともとA子は今働いてるエステサロンに客として通っていたらしく、

そこで店長に一緒に働かないかと声をかけられたんだそうです。

 

誘われた理由はいろいろあるかもしれないけど、

A子は友達紹介でかなりのやり手だったそうでたくさんの成約をとってた為それもあったかもしれないと言っていました。

(要するにサロンからしたらA子は使える金ヅルになるとでもおもったんでしょうか^^;)

 

エステティシャンになった今でも、

友達を紹介すれば報酬がもらえるそうですが、

A子はエステ会員時代から友達紹介制度だけでなんと100万円以上稼いだそうです。

 

信じがたかったですが、A子を知ってる私の友達から、

「A子が学生時代の同級生を片っ端から勧誘してるらしい」

というのを聞いていたので、A子ならやりかねないと思いました。

 

その報酬としてもらった多額の旅行券で、

恩人と海外旅行に行ったんだそうです。

そして現在も叶えたい夢があるらしく、

その為に今がんばってる(勧誘しまくってる)

とのこと。

 

「叶えたい夢の為に〇〇(私)もがんばろーよ!!」

と熱く語ってきましたが、

 

何だか

(エステで綺麗になりたかっただけだったのに、なんなんだこの状況?)

 

(薄々最初から分かってたけど、A子ってたくさんの人を綺麗にしたいって思ってるわけじゃなくて所詮金儲けの手段としか思ってないのね)

 

と内心ドン引きしていました。

A子はスイッチが入ってしまったようで、

話し出すと止まりませんでした。

 

むしろ同じ事を何っっ回もずっと喋ってました。

 

もう金の亡者にしか見えなくて、

取り憑かれたように同じ事を繰り返し何度も何度も言ってくるので正直怖かったです。

 

 このままじゃ一生帰れない気がしたので、強制終了することにしました。

 

 

「あっ!郵便局に荷物受取りに行かないといけなかったんだ!急だけどごめん行くね!」

 

と席を立ちました。

 

 

A子は結局別れる本当にぎりぎりまで同じ話をしゃべり続けていました。

 

怖いくらいの執念でした。

 

あの日のA子のことは未だに忘れられません。

本当に憑りつかれていたんでしょうか笑

 

 

つい恐怖体験のように書いてしまいましたが、

このことがあってから、A子(はもとから信用ないですが笑)やサロンに対して

不信感が強くなり、自分も中途解約しようかな~なんて考えるようになりました。

 

そんな風になっていたタイミングで、今の夫と結婚が決まり晴れて(笑)中途解約することが決まりました。

エステ自体は本当に気持ちが良くて最高だったんですが、

なんとなく、お金がらみの事が嫌でも色々気になってしまい、

めんどくさいA子とあまり顔を合わせたくないし、

劇的に綺麗になってる実感もそんな無かったのでもういいかな~って感じでした。

 

 私は県外に引っ越すことになったので、

当然サロン側から止められるようなことはありませんでした。

(大手じゃないので引越し先に店舗はありませんでした)

 

という事で、エステの紹介はもう懲り懲りです笑

エステ勧誘の勧誘側からの視点で色々書いてみましたが、

もちろんこの手法はサロンによっても全然違うし、

勧誘のしつこさもピンキリだそうです。

 

ですが1つ言える事は、勧誘がしつこいところは要注意ということです。

 

 

余談ですが、A子は今現在はエステティシャンを辞めてキャバ嬢になっています。

ほんと金の亡者化してしまいました。(笑)

もちろん一切関わってはおりません。

 

 

 

長くなってしまいましたが、

最後までお読みいただき本当にありがとうございました(*^^*)